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理系は要チェック!? サンフランシスコキャリアフォーラム特徴3選

みなさんこんにちは!

今回はサンフランシスコキャリアフォーラムが先週行われていたので私が思うサンフランシスコキャリアフォーラムの特徴について3点書いてみようと思います。

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ボストンキャリアフォーラムは行く予定だけどサンフランシスコはどんな感じだろう?来年は内定取りにサンフランシスコに行くぞ!と考えてる人は是非読んでみてください!

サンフランシスコキャリアフォーラムの特徴

1. 理系学生が優遇される

サンフランシスコキャリアフォーラムの一番大きな特徴として理系学生が優遇されるという点が挙げられます。他のキャリアフォーラムの参加者の理系比率が2割前後であるのに対して、サンフランシスコキャリアフォーラムの場合、シリコンバレー近隣ということもあり参加者の理系比率は例年4割を超えているので、参加企業はそういった理系学生を採用する目的で来ている企業が多いです。また、特にIT/エンジニアを専攻している学生には1日参加するごとに$100のインセンティブを支給しているという背景から年々理系学生の割合が増えている状態です。(トラベルスカラシップも合わせると2日で最大$550も手に入るとか...)

ここまで読んでがっかりした文系の皆さん、ちょっと待ってください!実はサンフランシスコキャリアフォーラムは文系学生のみなさんにもメリットがあります!それは有名IT企業の営業/コンサルタント枠の採用があるということです。理系学生を求めて主にIT企業が参加しているサンフランシスコキャリアフォーラムでは文系学生にとってボスキャリより圧倒的に競争率が低い環境で営業/コンサルタントのポジションに挑戦できるのです!

2. トップIT/エンジニアによるパネルディスカッション

これもサンフランシスコキャリアフォーラムならではと言えるでしょう!毎年シリコンバレーや日本で活躍しているトップエンジニアの方々の講演を聞くことができます!

今年の登壇者の経歴を確認すると...メルカリ, Smart News, Panasonic, SAP, 楽天, Google... めちゃくちゃ豪華(笑)

正直このパネルディスカッションを聞きに行くだけでも十分価値があると思います!

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3. ボスキャリより内定しやすい!?

海外で就活をする場合大切なことがあります...それは採用担当者に顔を覚えてもらうことです。国内選考と違い海外採用チームはどこの企業も大体4,5人で構成されており毎年同じ方が担当されてます。さらに言えば最終面接のパートナークラスの方は1人という場合がザラです。各企業のブースで部長や役員・パートナークラスの方を見かけたらその方はまず間違いなく最終面接で会う人でしょう。後はもうわかりますよね?その人に顔を売ればいいんです。

そういった意味で海外の就活イベントにおいて企業:学生比は内定の取りやすさに直結する可能性があります。

ここでボストンキャリアフォーラムについて考えてみましょう。ボストンキャリアフォーラムでは参加学生約8000人に対して参加企業数は200強。全ての企業に満遍なく学生が来た場合でも1企業当たり40人以上は対応するわけです。これが現実では人気企業に何百人も殺到します。これでは全く顔を売ることはおろか話を聞くこともできません。

一方サンフランシスコキャリアフォーラムはというと参加企業約30社に対して参加者400人弱。1社当たり15人ほどで済みます。これくらい落ち着いたイベントだとゆっくりブースで話を聞くこともできるし、こちらの熱意も伝えることができ、優良なマッチングを果たせるという意味ではベストなバランスだと思っています。

 

以上3点が筆者が思う主なサンフランシスコキャリアフォーラムの特徴です。

西海岸に留学中の方はもちろん、ほかの地域に住んでいる皆さんもトラベルスカラシップ等もあるので是非来年の参加を検討してみてください!!

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